2001 グレッチ #6120SH ブライアン・セッツァー・ホットロッド・モデル / タンジェリン 
二十四万八千円 3340グラム



          

2001年製のセッツァー・ホットロッド、タンジェリン・フィニッシュです。

フェンダー社生産になる前の初期型のセッツァー・ホットロッドです、プリ・フェンダーと呼称されることもあるようです。

2003年、フェンダーになってからトレッスル・ブレースが導入されるので、一般にはそれ以前のモデルは改良前のモデルであまり価値がないように誤解されている方もいらっしゃるようですが、ハッキリ言って価値はあります。

トレッスル・ブレースどうにゅ前のモデルでも十分にサウンドは良く、今回の2001年製も既に15年以上が経過しており、鳴りが良くなっているんですよ、、、。

そして、ブライアン・セッツァー、彼はいまだにステージ上で1999年製の一番最初のホットロッドを愛用しています。

彼のステージギターはピックアップをTVジョーンズのTVクラッシックに交換し、ペグもシュパーゼル、ブリッジをギブソン・チューン0マチックに載せ替えていますが、本体自体は彼の為に特別念入りに作られた特注品というわけではなく、あくまでも市販モデルの中から選んだ一本を使用しているのです。

市販品の2003年以前のホットロッドでもあのサウンドは出せるという証明なのです。

今回のギターもセッツァーを目指して、シュパーゼルのロック・ペグに、更にはピックアップもTVクラシックに載せ替えられています。

マニアックな見た目を追い求めるならば、セレクター・スイッチの穴を横に開け直してスイッチを隣の位置にずらして、元穴を開けっぱなしにしておく、というのもアリでしょう。

やはりTVジョーンズ・ピックアップというのは載せ替えた効果を大きく実感できるパーツで、サウンドの厚みが増す感じがあります。

ボディ内部構造はトレッスル・ブレース導入前のマホガニー製のピンが立っている仕様ですが、これが有るのと無いのとでは大違いです。

以前お客さんのリクエストで、2002年頃のフィルタートロン仕様のホワイト・ファルコンのマホガニー・ピンを取り外して、完全なフルアコースティック構造にして、ディアルモンド・ピックアップに載せ替えるという改造をしたことがありましたが、たった一本立っていたピンを外しただけで箱鳴り感が全く別物になりました。

トップ板とバック板の突っ張り棒の役目を果たしているこのマホガニー・ピンは実はとても効果が大きいものなのです。

今回のギターに於いてもコードを鳴らした時のうねりの深さ、コードの厚みというのは弾いていて本当に心地良いものです。

塗装状態はポリ・ウレタン・フィニッシュとはいえ、新品と言っても良いくらいピカピカの素晴らしいコンディションです。

更にTVジョーンズ・ピックアップ、シュパーゼル・ロックペグ、が載せられていることを考えるとかなりお買い得だと思いますよ〜!