1957 グレッチ #6128 デュオ・ジェット / ハンプトップ・インレイ
九十八万円 3360グラム



          

クラウド・インレイの57年デュオ・ジェットです。

ジョージ・ハリスン・ドンズバですね〜!!

厳密にいうとジョージのモノはオール・ブラック・フィニッシュなので完全に同じではないのですが、当店でもオリジナルでオール・ブラック・フィニッシュのデュオ・ジェットなど見たことはありません。

今回のギターは塗装状態も抜群でピッカピカです、ニア・ミントと言って良いでしょう。

デュオ・ジェットにはボディ・トップがラッカーによる塗装の物と、ドラムの側素材であるにトロン樹脂を貼りつけたバージョンがあるのですが、今回のモノはラッカー・バージョンです。

良〜く見るとウェザーチェックが確認できる程度で、塗装面の光沢もしっかりとしていて艶があり非常に美しいコンディションです。

ボディ・バックは軽度のバックル傷が見られる程度で、ネック裏の塗装状態も非常に綺麗です。

バインディングの状態も完ぺきです。

パーツ類もフル・オリジナルで、グローバーのオープンバック・ペグ、ディアルモンドPU、メリタ・ブリッジ、Gアロー・ノブ、Gテイルピース、シルバー・ピックガードと全て曇りのないほどにピカピカで完璧なコンディションです。

ネックジョイントは非常にタイトでアングルもしっかりしているので、メリタのシンクロソニック・ブリッジも十分な高さにあり、尚且つ弦高は低く設定できて演奏性バッチリという理想的な状態です。

もちろんハカランダ指板上に綺麗に打ち込まれたオリジナル・フレットにビビり、音詰まりはありません。

当時、カタログ上はソリッド・ボディを名乗っていますが、実際にはボディ内部に空洞がある、チェンバード構造とでもいうのでしょうか、その為レスポールの様な強烈な重さは感じられません。

生鳴りも、完全なソリッド・モデルとは違って、芯がある中にもボディ空洞部の存在を感じさせる響き方です。

アンプを通した時のトーンは同じグレッチのエレクトリック・ギターでも16インチや17インチのアーチド・トップとは異なる「ソリッド・ボディ」を謳っているだけのモノを感じさせます。

ボディサイズ等の違いよりも、一番大きくそのサウンドを分けているのは、アーチドトップ・モデルが基本的にメイプル・ボディ+メイプル・ネックの組み合わせであるのに対して、このジェット・シリーズは基本的にメイプル・トップ+マホガニー・バック+マホガニー・ネックの組み合わせという点にあるでしょう。

もし、ジェット・シリーズをオール・メイプルで作ったら、、、クソ重いでしょうね〜、カリンカリンの硬いトーンだったでしょうね〜。

ちゃんと考えて作ってるんですね、当たり前??

でも、60年代にいっぱい登場する色んなギミック的なスペックを見てしまうと、製品化する前に考えないのかな?会議とかしなかったのかな?と思わずにいられない物もありますからね、、、。

とにかく、ジェット・シリーズ、素晴らしいです。

ブライアン・セッツァーも気に入ってステージで使っているくらいですからね。

アンプを通した時のディアルモンドPUならではの極太なローと、シングルコイルらしく輪郭のくっきりとしたハイのスパーン!と突き抜けるトーンが最高です

セッツァーのステージで聞きました?シルバー・ジェットで演ってた「マラグエーニャ」、アレです、あのサウンドがバッチリ出ちゃいます。

勿論ジョージのあのトーンも。

楽器として最高な上に、塗装もビカビカの極上コンディションです!

この状態ではもう出てこないですよ〜、しかもハンプトップ・インレイですからね〜!

絶対お勧めの一本です!