1964 グレッチ #6117 キャッツ・アイ・カスタム / ブラック
四十九万八千円 2920グラム



          

64年製の珍しいキャッツ・アイ・カスタムのブラック・バージョンです。

当時のカタログでは掲載が確認できない詳細不明のカスタム・モデルで、ブラック・フィニッシュとレッド・フィニッシュの2バージョンが存在し、生産本数は両色合わせて限定200本とも噂される希少なカスタム・モデルです。

正式なモデル名は存在しないようで、通称として「キャッツ・アイ・カスタム」と呼ばれることが多く、リミテッド・モデルの為、固有のモデル・ナンバーも割り当てられておらず、サンバーストのアニバーサリーと同じモデル・ナンバーである#6117を共用しています。

30年代のシンクロマチックのサウンドホール・デザインを復刻させた印象的なキャッツアイ・サウンドホールが特徴ですよね〜、カッコいいです!!

またギブソンの様にマスター・ヴォリュームを省略して2ヴォリューム、2トーン仕様というのはグレッチにしては非常に珍しいコントロール・レイアウトで、これがまた独特な存在感を醸し出してますね。

パーツ類はハイロ―トロンPUを始めとして、ペグ、ピックガード、ブリッジ、テイルピースと全てオリジナルですが、ブリッジ・ベースのみビンテージ物ですがグレッチの純正ではない物が流用されているように見えます。

ネックジョイントは非常に上手く判別し辛いのですが、おそらくリセット済みと思われ(もしかしたら当時のグレッチ・ファクトリーによるものかも知れません)、ネック角も十分で、弦高も低く、フレットはミディアム・サイズに打ち替えられていて演奏性は抜群です。

このギターのサウンド面での特徴は、ボディ内部にはセンター・ブロックやブレーシングが入っていないフルアコ構造であることと、f ホールよりも大き目のサウンド・ホールなので、テネシアンよりも薄い45mmという薄胴ボディながら非常に豊かな箱鳴りを実感できます。

反面、アンプに繋いだ時のトーンはシングル・コイルらしいエッジの立ったガチっとしたグレッチらしいキレを感じさせてくれます。

Gテイルピースがオリジナル・スペックですが、ビグスビー付けたくなっちゃうルックスですよね〜。

相談ください、やりますよ、やっちゃいます。

とにかく個性的でカッコいいギターです!!!