1950s イングリッシュ・エレクトロニクス / トーンマスター 
二十万円 



          

フロント・グリルの「Vロゴ」のあまりのカッコ良過さに一目惚れして手を出してしまった、いかにも50’sなルックスのヴァルコ製「イングリッシュ・エレクトロニクス」ブランドのスモール・アンプです。

ロゴ・プレートによると「トーンマスター」というのがモデル名の様です。

スピーカーは10インチが一発、真空管は5Y3GT/6V6GT/12AX7というシンプルな構成ですが、スモール・アンプとは思えないラウドなサウンドが魅力です。

ヴォリュームを上げていくと野太いドライブ・サウンドでブルース・ロックには最高のトーンです。

ラウドなポジションでもクリーン・トーンをキープしたければさすがにスピーカーを交換するしかないと思いますが、どちらにしろこのサイズのアンプでこの音量が出せる機種というのはあまりないのではないと思います。

何よりこのルックスです!

グリルネットにプリントされたまるでフェンダー・カスタム・ショップの様な「V」ロゴ、グレッチのホワイト・ファルコンのテイルピースでも通称「キャデラック・テールピース」というのがありますが、やはり当時のトレンドの象徴ともいえるキャデラックのロゴを模倣しているのでしょうか。

パワー・スイッチのみオリジナルと同タイプで交換されていますが、それ以外は全てオリジナルで、特に外装カバーリングのコンディションの良さは特筆もので年代を考慮すれば「ミント・コンディション」と言えるでしょう。

部屋弾き用のルーム・アンプとして、またレコーディング等でもぶっといヴィンテージ・ドライブ・トーンのアンプとして、「お勧め!」のアンプです。